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最新記事【2100年07月15日】

キス釣りの中でも投釣りは、砂浜で思い切りロッドを振る、爽快かつ豪快なキス釣りです。

キス釣りとは別のジャンルで、スポーツキャスティングという競技カテゴリーがあります。キスを釣りあげるということから離れ、いかに遠くへ、いかに正確におもりを打ち込むかを競うこの競技、長い間の技術の研鑽と、メーカーの努力で200mオーバーの遠方までおもりを飛ばすまでに成長しました。キス釣り、カレイ釣り、イシモチ釣りといった浜での投げ釣りは、この競技に心血を注いだ競技者やメーカーの努力の恩恵を受けていることを忘れてはならないでしょう。

さて、キスの投げ釣りではこの遠投技法を応用して、かつては狙うことのできなかったキス釣りポイントも探ることができるようになり、キスが岸から遠のく冬場でも沖合のキスのたまり場を狙う釣りさえ可能になっています。遠投技法には回転投法、振り子投法など、かなりの体力と技量を要求される技法がありますが、キスを狙う釣りでは、スポーツキャスティングそのものを目的とする投射ではなく、あくまでも釣り。キス釣りならば『キス』を釣らなくてはなりません。

遠方のキス釣りポイントを狙うのに有効とはいえ、強烈なリアクションを利用して、おもりを打ち出す投法は、ただちにキス釣りに応用してよいものではありません。たとえばエサのショック切れ、エサのついていない仕掛けを何百メートル先に送り込んでもキスは釣れません。それから体力。せいぜい30cmのキス釣りといっても、数時間から一日を釣り続けることを考えると、一発に全精力を注ぎ込む競技会向けの技法では心も体も消耗してしまいます。そんなことを考えると、キスの投げ釣りの場合、エキスパートの投げ釣り師以外は、通常のスリークォータースローがベストと言えるのではないでしょうか。

キス釣りの目的はあくまでも、キスを釣り上げること。この視点でキス釣りと遠投技法の折り合いを考えなくてはなりません。キスの投げ釣りでは、ともすると遠投の快感に酔いしれて、キスを釣り上げるという目的自体を忘れがちな局面もありますが、スポーツキャスティングと異なり、エサと仕掛けを送り込むことがキス釣りにおける投擲技法であることをもう一度確認しておきましょう。

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キスの投げ釣りでの楽しみの一つ遠投だと思います。蒼空へ向かって飛んでゆくおもり、ラインの軌跡、キスの魚信、どれをとってもキス釣りの醍醐味といえましょう。ですが、キスを投げ釣りで狙う場合いつでも100mを軽く越える遠投が要求されているわけではありません。

まずはキス釣りを経験しようという方や、お子さんやご家族へのサービスというレジャーフィッシングとしてのキス釣りが目的の方は、初夏から9月頃に釣行しましょう。キス釣りハイシーズンのこの時期、ほんの数十メートル先でもキスの感触を楽しめますし、秋口などはキスの数釣りができる大当たりも期待できますので、時期を選んだ釣行がオススメです。

キス釣りに限りませんが、投げ釣り自体は、初心者であっても一日ロッドを振れば、努力なしでも50m以上を楽にとばせるようになります。カンのいい人であれば80mくらいを初日から投げ込む人も珍しくはありません。しかし、その先100m越えとなると、やはり研究が必要となります。キスの投げ釣りでは、あと少しでポイントなのに・・・と悔しい思いをすることも少なくありません。ぜひ、投げ釣りの書籍を一冊購入するなどして、イメージトレーニングやフォーム作りをしてみてください。きっとあなたのキス釣りの釣果に貢献してくれることでしょう。

はまると深いキスの投げ釣りはスポーツ要素も多く、また、砂浜から水平線へ向かって思い切りキャスティングという爽快感もあり、一度の気まぐれな釣行からキス釣りの虜になる人も珍しくはありません。また、キス釣りがシーズンオフになっても、同じようなポイントでカレイなど冬の美味魚を釣ることができるため、年間を通じて、技術の研鑽だけでなく獲物も十分期待できる投げ釣りです。こうして考えると、キスの投げ釣りというのは年中がハイシーズンと言えるかもしれませんね(^^

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キス釣りは、大別すると、船釣りと投げ釣り二つの釣り方に分けることができるフィッシングの1ジャンルです。

キスの投げ釣りはもちろんのこと、キスの船釣りであっても遠くの魚礁まで出かけたりはしません。ですから、キス釣りを乗合船だけでなく、自前のゴムボートやレンタルの手こぎボートで楽しむ方もたくさんみえます。キス釣りのシーズンは春から秋とされ、ことに秋は近場でキスを数釣りできる楽しさから、家族連れにも人気のある釣りです。

また、キス釣りは獲物も楽しみな釣りで、食材としてのキスは、身の脂肪が少なく柔らかな白身で、とても上品な味わいで知られる魚です。よく知られた料理法は天ぷらやフライといった揚げ物ですが、キスの刺身、酢じめ、かまぼこなどなど、日本食の中に昔からとけ込んでいるだけあって、さまざまに工夫を凝らした、キスの調理がなされています。

かつては、たやすく数釣りのできたキス釣りですが、海岸の護岸化や水質悪化につれて、型が小さくなり、数も少なくなったと嘆くむきも少なくありません。いまでもキス釣りは外洋に面した海域ならば、どこの海岸からも狙うことのできる釣りですが、30cm越えの大物を狙う場合、技術の研鑽だけでなく運も必要になってしまいました。

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キス釣りを船からというと、乗合船、レンタルボート、マイボートでキス釣りというのがピュラーな手段です。

乗合船ですと、船頭さんがキス釣りの好ポイントまで連れて行ってくれますので、釣技の発揮に集中すればよいのですが、反面それなりの費用がかかります。一方、キス釣りをレンタルボートでという場合、ボート店の営業時間内であれば。好きな時間に好きなようにキス釣りを楽しめますので、近頃はレンタルボートで出漁するというフィッシングスタイルはなかなか人気があります。

キス釣りにかぎりませんが、レンタルボートや手こぎのマイボートでの釣りは自前船頭ですから、自分でキス釣りのポイントを探る必要があります。しかし大体のキス釣りポイントはボート店で尋ねれば、最新情報も織り交ぜて教えてくれますので、あまり心配したものでもありません。

キス釣りのできる海域のレンタルボート店はシーズン中の週末、結構にぎわいます。有名なキス釣りポイントのボート店では、出漁開始時間に全てのボートが貸しだし済みということも珍しくありませんので、早々に出かけるか、予約をいれるなどしてボートの確保に努めましょう。なお、キス釣りまっさかりであっても、ウィークデイであれば、午後からぶらりと訪れても大抵はOKですので、急にキス釣りをしたくなったときなど、利用するのもよさそうです。

キスのボート釣りの魅力はわたしにとっては「気まま」。キスが釣れなくても、ボートの上でのんびりと昼寝をします。キス釣りも、ですが、このボート上での昼寝、オススメです。でも、アンカーはしっかり確認してくださいね。

キス釣りを楽しむとき、ある程度は知っておきたいのはキスの生態。とくに、」キスは群れを作って、砂底や砂利底の海域で海底近くを遊泳するということは忘れないようにしましょう。キス釣りの仕掛けの枝針装備は群れて泳ぐという生態に対応したもので、キスの活性が高い時ならば一荷釣りも珍しくありません。

さて、キス釣りポイントの選定ですが、広い砂浜で良い場所を見つけるのは、慣れないうちは難しいものです。まずは、キス釣りの入門書でもよく見かける、「海岸線の変化を眺めて、海に向かって突き出した所に釣り座を構える」ようにしてみましょう。

キス釣りを始める釣り座を決めたら、海に向かって突き出した先端から、少し角度をつけて左右を探り釣りします。これは、突き出しの両脇には、相対的に深さがあり、溝になっているという読みに基づいたもので、キスは好んでこういう場所に入り込んでくるためです。

キス釣りの基本では海底の落ち込みの下側を探りますが、キス釣りを長くやっているとこの逆のパターン、カケアガリの上側で好結果に出くわすこともしばしばですので、まずはその日のキスがどんなところを泳ぐのか探り出すように心がけます。海底の状態、潮上げ下げや潮の向き、アタリが出るのは突き出しの左か右か、そんなことを探っていって、その日の釣れパターンを割り出します。キスの反応が良いパターンや地形を見つけたら、適用できるポイントを拾って探り歩きをしても良いですし、良く釣れる場所で足を止めてじっくり攻めても良いです。

キス釣りの好ポイント、海底の状態が砂地から砂利に切り替わるとか、急に浅くなったり深くなったりとかの変化を探るには、とにかくゆっくりと足下までおもりを引くことを数回繰り返します。ワタシはキス釣りをするとき、まず最初に設置面積の小さいおもりの方で海底の状態を調べます。具体的には、最初は舟形錘で状態調査、その後、その日その場所で使いやすい天秤や錘に変えてゆきますが、不精者ですので小田原天秤+舟形錘で一日通してしまう事も少なくありません。キスの投げ釣りに使う錘にも、ブラックバス釣りのように、ブラスやタングステンなど固い素材のものがあれば助かると思いますが・・・値段が高くなりそうですね。

そのほかのキス釣りポイントでは、小さな小川や用水の流れ込み近辺も、塩分濃度や海底の切れ込みなど、変化がありますので忘れず探ってみると、穴場を見つけることができるかも♪

キス釣りの対象魚というと、現在では「シロギス」と解釈してよいでしょう。

かつては、東京湾の干潟で脚立を立てて、掛け釣りの対象魚であったアオギスは、江戸前ではほとんど絶滅状態で、今では伊豆七島や瀬戸内あたりで細々と生息しているだけになってしまいました。干潟の脚立は東京湾の風物詩だったのだそうですが、わずか数十年で絶滅状態なんて、ちょっと信じられない気もします。一方のシロギス釣りも、昔に比べると、数も大きさもあまりかんばしくありません。乱獲、乱開発の影響なのでしょうね。

ところで、キスの仲間で有名どころは、シロギス・アオギス・ホシギス・ダイオウギス。この内ダイオウギスは南方の魚なので、本州のキス釣りではとりあえず関係ありませんし、ホシギス、アオギスはあまり見かけません。

というわけで、単にキス釣りと言った場合、シロキス釣りと考えてもよさそうです。

●シロギス Sillago japonica

全長30cmほどに成長し、北海道南部以南の日本全国に分布する。体色は淡い褐色で、体側は光を反射して虹色に光る。晴れた日に見ると、パールホワイトに淡いピンクがかかり、とても美しい肌の魚で、同じく姿のよさに定評のある清流のアユとよく比較される。

●アオギス Sillago pavisquamis

シロギスより一回り大きくなり、全長40cmほどに成長する。
魚形はシロギスと大差ないが、アオギスの名のとおりで体色には青みが強い。
かつては東京湾でも多く漁獲されていたが、現在では絶滅状態。遠浅の浜に脚立を立てて釣る方法は、警戒心の強いアオギスを釣るために、編みだされた方法である。かつては東京湾の風物詩であった、この「脚立釣り」、アオギスがほとんど釣れなくなった現在でも細々と行われているそうだ。

●ホシギス Sillago aeolus

全長30cmほどの種類で、奄美大島以南に分布する。死ぬと体側に褐色の斑点が浮かび上がるのでこの和名がある。

●ダイオウギス Sillaginodes punctata

全長70cmほどになる大型種だが、オーストラリア近海に分布しており、日本には生息しない。全身に褐色の小さなまだら模様がある。

○トラギス

トラギスは「キス」の二文字をもってはいるが、シロギスの仲間と言うわけではない。キスと同じスズキ目ではあるが、トラギス科という分類項を持つ、れっきとした一城の主。

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キス釣!さあ、キス釣りに行こう

『キス釣!さあ、キス釣りに行こう』はキスの投げ釣りやキスの舟釣りにまつわる雑知識などご紹介するサイトです。わりにカンタンと言われるキス釣りですが、奥深い釣技が魅力の釣りでもあります。あれこれ考えずにキスを釣るのも気さくで楽しいものですが、少しの知識でキス釣りを一層楽しく!