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シロギスの仲間たち

キス釣りの対象魚というと、現在では「シロギス」と解釈してよいでしょう。

かつては、東京湾の干潟で脚立を立てて、掛け釣りの対象魚であったアオギスは、江戸前ではほとんど絶滅状態で、今では伊豆七島や瀬戸内あたりで細々と生息しているだけになってしまいました。干潟の脚立は東京湾の風物詩だったのだそうですが、わずか数十年で絶滅状態なんて、ちょっと信じられない気もします。一方のシロギス釣りも、昔に比べると、数も大きさもあまりかんばしくありません。乱獲、乱開発の影響なのでしょうね。

ところで、キスの仲間で有名どころは、シロギス・アオギス・ホシギス・ダイオウギス。この内ダイオウギスは南方の魚なので、本州のキス釣りではとりあえず関係ありませんし、ホシギス、アオギスはあまり見かけません。

というわけで、単にキス釣りと言った場合、シロキス釣りと考えてもよさそうです。

●シロギス Sillago japonica

全長30cmほどに成長し、北海道南部以南の日本全国に分布する。体色は淡い褐色で、体側は光を反射して虹色に光る。晴れた日に見ると、パールホワイトに淡いピンクがかかり、とても美しい肌の魚で、同じく姿のよさに定評のある清流のアユとよく比較される。

●アオギス Sillago pavisquamis

シロギスより一回り大きくなり、全長40cmほどに成長する。
魚形はシロギスと大差ないが、アオギスの名のとおりで体色には青みが強い。
かつては東京湾でも多く漁獲されていたが、現在では絶滅状態。遠浅の浜に脚立を立てて釣る方法は、警戒心の強いアオギスを釣るために、編みだされた方法である。かつては東京湾の風物詩であった、この「脚立釣り」、アオギスがほとんど釣れなくなった現在でも細々と行われているそうだ。

●ホシギス Sillago aeolus

全長30cmほどの種類で、奄美大島以南に分布する。死ぬと体側に褐色の斑点が浮かび上がるのでこの和名がある。

●ダイオウギス Sillaginodes punctata

全長70cmほどになる大型種だが、オーストラリア近海に分布しており、日本には生息しない。全身に褐色の小さなまだら模様がある。

○トラギス

トラギスは「キス」の二文字をもってはいるが、シロギスの仲間と言うわけではない。キスと同じスズキ目ではあるが、トラギス科という分類項を持つ、れっきとした一城の主。

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01キス釣りとは?

『キス釣!さあ、キス釣りに行こう』のメインカテゴリーです。キス釣りの雑知識やキス釣りの基礎知識、はたまたキス釣りの近況や熱い思い(笑)などなど・・・

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